Fukuoka Smart City Community発足 異業種9社で強固な協力体制を構築し、福岡市のスマートシティ化の加速を目指す

第一の課題を「感染症対策」とし、飲食店向けの応援イベントを開催。参加者と共に対応策を検討

LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、福岡を代表する異業種9社で協働、福岡市をオブザーバーに迎え、共同事業体「Fukuoka Smart City Community(以下FSC)」を発足したことをお知らせいたします。

この共同事業体を通して、福岡市を、行政・市民・企業の枠組みに捉われず、解決したい人・解決できる人が互いに協力し合って速やかに問題解決する、”日本で最も課題解決が早い街=スマートシティ”へと変化させ、「100年先でも、選ばれるまち、Fukuoka」を目指してまいります。

<背景とねらい>
■強固な協力体制で自然災害や感染症への対応レベルとスピードを上げ、レジリエンスの高いまちを実現する
福岡市を含む九州地域では、近年、地震や台風による災害被害が続いています。また、感染症の流行は、市民の行動や意識も大きく変えるきっかけとなりました。

LINE Fukuoka株式会社ではこれまでにも、その時々に発生する市民の課題を迅速に解決すべく、福岡市やFSC参画企業との協業を行ってまいりました。準備期間最短3日での機能リリースを実現する(※)など、様々なかたちで災害・感染症対策を実施し、現在も多くの市民の皆様にご活用いただいております。※下記施策例1)参照

【施策例】

施策 市民の困り/ニーズ 準備期間 成果
1)福岡市LINE公式アカウントの機能拡充
①新型コロナウイルス感染症に関する情報のまとめ機能の追加
②特別定額給付金問い合わせ対応機能
の追加
・コロナ禍で関連情報が溢れ、信頼できる情報かどうか見分けがつきづらい。
・特別定額給付金に関するフィッシング詐欺などの犯罪が発生して不安。
・信頼性の高い公式の情報へ簡単にアクセスしたい。
①3日
②11日
福岡市LINE公式アカウントの友だち登録者数
約164万人→約168万人(約4万人増)※1
① 99,178回の利用
② 101,369回の利用
2)西鉄電車・バスLINE公式アカウントへの混雑状況の配信機能追加 ・3密を避けて安全に移動したいが、交通機関の混雑状況がオンタイムにわからないから外出が不安。 8日 各LINE 公式アカウントの混雑状況確認機能の利用状況 ※2
・にしてつバス:累計16,472回の利用
・西鉄電車:累計24,256回の利用 ・アカウント友だち登録者1人あたり約1.2回利用 ※3
3)福岡銀行のLINE公式アカウントへの、各店舗の混雑状況確認ができる機能の追加 ・どうしても必要な銀行での来店手続き。3密を避けて安全に利用したい。 11日 ・LINE公式アカウントの友だち登録者数 70,481人 ※4
・1日あたり平均約200人が利用 ※5

※1:2020/2/21日時点〜2020/6/10の友だち登録者数の差分
※2:計測期間:リリース日(2020/5/21)〜2020/9/29
※3:「にしてつバス」「西鉄電車」LINE公式アカウントの混雑状況確認機能の利用回数の合計値を同2アカウントの友だち登録者数の総数で割った数値
※4:2020/9/28時点 ※5:計測期間:リリース日(2020/6/11)〜2020/6月30日
※5:計測期間:リリース日(2020/6/11)〜2020/6月30日

こうした機運をより加速させるべく、この度、利用者の多くを福岡市に抱える企業や団体が中心となり当該共同事業体を結成することとなりました。

FSCでは、市民参加型のスマートシティの実現に向けて、民間企業、自治体が連携し、市民の声も反映した産官民連携サービス開発を行うことを目指します。
そして、住民がより使いやすく、安心して使えるサービスの提供を通して、福岡市が活力にあふれ、「100年先でも、選ばれるまち、Fukuoka」となる事を目指していきます。

【Fukuoka Smart City Community概要】

[名称]Fukuoka Smart City Community  (https://fukuoka.smartcity-community.jp)
[所在地(事務局)]福岡県福岡市博多区 LINE Fukuoka株式会社 Smart City戦略室
[開設日]2020年10月14日

[会員企業(五十音順)]
・嘉穂無線ホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:柳瀬隆志)
・九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:青柳 俊彦)
・西部ガス株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:道永 幸典)
・株式会社西日本シティ銀行(本社:福岡県福岡市博多区、取締役頭取(代表取締役):谷川 浩道)
・西日本鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:倉富 純男)
・株式会社福岡銀行(本社:福岡県福岡市中央区、取締役会長兼頭取:柴戸 隆成)
・福岡国際空港株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:永竿 哲哉)
・福岡地所株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:榎本 一郎)
・LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)
<オブザーバー>
・福岡市(市長:髙島 宗一郎)

[活動内容]
1)会員間での情報や知見の共有
2)市民の声も反映した産官民連携のサービス提供・開発、イベント開催など

[ミッション]
・市民の課題解決
・自治体/企業/市民のセクショナリズムを超える
・スピード重視でアウトプットする

<各社所信表明>※五十音順
■嘉穂無線ホールディングス株式会社
弊社が運営するグッデイは「家族でつくるいい一日」を実現するため、これまでも市民の皆様と共に歩んで参りました。福岡市・九州は、年々台風や水害の被害が増えており、防災に強いグッデイとしてこれまで以上に体制を強化していく所存です。市民の皆様がこれからの未来も安心して暮らし、活力のある福岡市を作れるよう、参画企業の皆様と力を合わせて問題解決に取り組みたいと思います。

■九州旅客鉄道株式会社
JR九州は、「住みたい、働きたい、訪れたい九州」をコンセプトにまちづくりに取り組んでいます。企業や組織の枠を超えてつながり、スピード感を持って問題解決に取り組むのはこれまでも福岡の得意とする点でしたが、さらに柔軟に軽やかにスマートにつながり、変化に対応できるまちづくりを目指します。

■西部ガス株式会社
今回、「Fukuoka Smart City Community(以下FSC)」への参加を通して、市民の皆さまの課題解決に向けて、当社の所有するネットワークやリソースを活用し、LINE Fukuoka株式会社様含め、福岡の企業様と共同で「100年先でも、選ばれるまち、Fukuoka」を目指します。そして、当社においても、この取り組みで得た知見を活用し、お客さまの豊かな暮らしに向けた新たな商品やサービスの提供を実現し、新たな事業拡大等を通じて、Fukuokaとともに発展をめざしていきます。

■株式会社西日本シティ銀行
西日本シティ銀行は創業支援への取組強化や、地域開発への積極的な関与、地方創生・SDGsの視点からの地域課題の解決に向けて取り組んでいます。「Fukuoka Smart City Community」への参画により、業界業種の垣根を超えたオープンイノベーティブな連携を行うことで、「九州・福岡」のさらなる発展に貢献してまいります。

■西日本鉄道株式会社
世界中でこれまで予想もしなかった変化が起こっているwith/afterコロナの時代において、私たち西鉄グループにとって主たる事業基盤である福岡のまちにどんな貢献が出来るのか?弊社グループの企業メッセージ「まちに、夢を描こう。」を実践し、福岡のまちが今よりもっといいまちになるために、生活者のみなさん、参画企業のみなさんと一緒に考え、実現していければと思います。よろしくお願い致します。

■株式会社福岡銀行
福岡銀行は、福岡で暮らすみなさまが生活をしていく中で困っていることをともに悩み、ともに考え、みなさまのお役に立つことを目指しています。本コミュニティへの参画により、福岡の企業が一丸となることで、金融という枠組みを超えたサービスを提供し、福岡が便利で住みやすい街となる事に貢献していきたいと思います。

■福岡国際空港株式会社
福岡空港の「都心に近く、利便性が良い」という強みを活かして、今回のコミュニティテーマ「市民の課題をスピード解決」を皆様と一緒に考え、取り組んでいきます。福岡の空の玄関口ならではの視点で、「100年先でも、選ばれるまち、Fukuoka」実現に貢献したいと思います。

■福岡地所株式会社
弊社は、地域に根差したデベロッパーとして「福岡をもっとエキサイティングに、もっと魅力溢れる都市(まち)にしたい」という一念で都市開発に取り組んでまいりました。今回参加される企業の皆様との意見交換をとおして得られる、様々な知見を活かし、より一層福岡の街づくりに貢献してまいりたいと考えております。

■LINE Fukuoka株式会社
LINE Fukuokaが福岡市と取り組む“福岡市LINE公式アカウント”は友だち数173万人を超え、市民生活に欠かせないツールになりつつあります。起点となったのは、「ごみの日を忘れてしまう」「PM2.5飛来の有無を知りたい」といった小さな課題。これらの積み重ねにより、一歩ずつ暮らしは便利になっています。これからもFSC会員企業の皆様とさらに大きく・多くの課題解決に取組み、市民生活の利便性向上の機会をつくっていきます。

<オブザーバー>
■福岡市
Fukuoka Smart City Communityのご発足、おめでとうございます。
スマートシティの実現という目的のもとに、多様な業種からご参加されることで,よりイノベーティブで、市民の皆さんが使いやすく、安心して使えるサービスが生まれることを期待しておりますし、微力ながらサポートさせていただきたいと思っております。

<飲食店応援イベント(オンライン)>
■当日の視聴者投票を元に解決策を検討、市民の多くが従事する飲食店の応援からはじめる、まちの課題解決力の強化
FSC発足日である本日、施策第1弾としてコロナ禍における飲食店向けの応援イベント(オンライン)を行いました。

福岡市の人口1,000人あたりの飲食店数は世界第4位(※1)、また、また、福岡市の外食率は全国4位となっており(※2)、飲食店従事者・利用者を合わせると多くの市民が関与しているといえます。

つまり福岡市において、「飲食店のコロナ禍における対応のあり方」は今向き合うべき重要な課題のひとつです。

そこでFSCでは、共創活動の第1弾のテーマを「コロナ禍における飲食店の対応策」に据え、応援活動の一環として当該イベントを実施いたしました。

※1 出典:Fukuoka Facts
※2 出典:総務省家計調査(2019)。外食費/食費の割合。

■実施概要
構成 プログラム
第1部 有名飲食店をゲストに大公開!有名飲食店のコロナ禍の対応は?
〜福岡市民の飲食事情、500人に聞いたアンケートを大公開!〜
株式会社キッチンCEO 栗田 真二郎氏と株式会社M&Co代表取締役 森 智範氏
第2部 FSC会員企業の社員がぶっちゃけトーク!博多・天神のサラリーマン、飲食事情は?
〜あなたの声が鍵になる!飲食店応援施策の候補を投票で決定!〜
FSC参画企業

第1部では、株式会社キッチンCEO 栗田 真二郎氏と株式会社M&Co代表取締役 森 智範氏をゲストスピーカーに迎え、コロナ禍の感染症対策の実態や、売り上げを安定・向上させるための秘訣についてお話いただきました。
また、当該イベントのために特別実施した、飲食店利用に関する福岡県の会社員向けアンケートの結果を大公開。
飲食店従事者の方々の今後の店舗運営のヒントにしていただく事を目指しました。

また第2部では、飲食店従事者の「知りたい」に答えるべく、FSC参画企業担当者による座談会を実施。前述のアンケートから着想を得た応援策候補(※)の中から、当日の視聴者投票を元に応援策を検討することになりました。
※A:ランチタイムをずらしたら割引適用、B:参画企業のオフィスでのお弁当販売、C:駅・商業施設等の人が集まりやすい場所でのお弁当販売、D:お得なクーポン(割引、増量など)の市民への配布、E:お持ち帰りすると割引適用

<会社概要>
【LINE Fukuoka株式会社】
社名    :LINE Fukuoka株式会社
本社所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
代表者   :代表取締役社長 落合 紀貴
資本金   :490百万円 (2018年1月時点)
設立日   :2013年11月18日
主な事業内容:LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画など
コーポレートサイト:https://linefukuoka.co.jp/ja/