LINE Fukuoka、電動キックボードのシェアリングサービス「mobby」と協業。 LINEで電動キックボードを借りて返せる実証実験が開始。

福岡エリアのSmart City化を加速させる、新たなシェアモビリティ実用化に向け全面サポート。

LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、電動キックボードのシェアリングサービス「mobby」を運営する株式会社mobby ride(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:日向 諒)と福岡エリアにおける相互の事業支援を約束する基本合意書を締結しましたので、お知らせいたします。

「mobby」は、普段ご利用の「LINE」から電動キックボードの施錠・開錠をし、利用することができます。今回締結した基本合意書に基づき、LINE公式アカウントを活用したユーザーアクティベーション施策の支援などを行うことにより、キックボードの公道利用実現に向けた実証をともに推進。日常の短距離移動や、公共交通終着地点から目的地への「ラストワンマイル」移動も快適なSmart Cityを実現していきたいと考えております。

■「mobby」とは
アメリカやヨーロッパを中心に注目を浴びている新しいモビリティ(乗り物・移動手段)「電動キックボード」。「mobby」はこの電動キックボードを使いたい時だけ借りられるシェアリングサービスとして日本で展開することを予定しています。
「電動キックボード」は、現在の日本の法律上「原動機付き自転車」に該当し、公道での走行には運転免許の携帯はもちろんのこと、「ナンバーを取得する」「ウィンカーをつける」など様々な保安基準に適合する必要があるため、本来の手軽な移動手段としての利用が難しくなっています。
「mobby」は「規制のサンドボックス制度(※1)」の認定を受け、11月1日より九州大学伊都キャンパス内を走行する実証実験を本格的に開始します。同実証実験で得られたデータを基に、電動キックボードに日本でもっと気軽に乗れるよう、制度の整備に取り組んでいく予定です。

※1 規制のサンドボックス制度とは…新たなビジネスモデルの実施が、現行規制との関係で困難である場合に、新しい技術やビジネスモデルの社会実装に向け、事業者の申請に基づき、規制官庁の認定を受けた実証を行い、実証により得られた情報やデータを用いて規制の見直しに繋げていく制度です。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/regulatorysandbox.html

■「mobby」の借り方/返し方
借りる:①「LINE」で「mobby」のLINE公式アカウントと友だちになる ②「mobby」のアカウント登録後、QRコードを読み取り開錠
返す:①トーク画面で「返却はこちらから」ボタンをタップ ②立ち上がった画面で「返却する」ボタンをタップし施錠

〈画面イメージ〉

■基本合意書について
LINE Fukuokaはmobby rideに対し、導入先の紹介、LINE公式アカウントを活用したユーザーアクティベーション施策の支援など、福岡エリアにおける実証実験およびビジネス展開についてサポートします。
mobby rideはサービス提供におけるLINE公式アカウントの活用、有料化する際のLINE Pay活用などにより、LINEグループのビジネス展開に寄与します。

■本協業を通して実現したいこと…様々な場所へ、より気軽に出かけられる未来の実現
LINEグループでは、福岡市と締結した「地域共働事業に関する包括連携協定」に基づく取り組みを通じて、LINEの技術を活用した豊かで便利な未来志向のまちづくり(Smart City)を共に目指しています。
Smart Cityの実現にむけては、他の企業・団体との共創が不可欠と考え、これまでも「他社の技術とLINEの持つ強力なユーザープラットフォームの連携」「福岡における展開支援」など、様々な形でコラボレーションしてまいりました。

例えば2019年5月に福岡市内でサービス展開を開始した、傘のシェアリングサービス「アイカサ」(LINEで傘を借り、LINE Payで料金支払いが可能)とは、「設置場所の紹介」「共同キャンペーンの実施」などの協働を実施。下記のような成果を得ることができました。
・福岡における回転率(傘の利用本数/設置数)が、東京の3倍に
・設置場所として紹介した西南学院大学が2019年10月現在、利用率の全国トップに。
(その実績を基に、他大学への展開を強化。「アイカサ」全体のユーザー数増加に寄与)

今回の「mobby」との協業により、電動キックボードの実用化を推進し、街中の移動がより便利で快適になる未来、
特に公共交通の終着地点から目的地までの「ラストワンマイル」に最適な移動手段が加わることで、福岡にお住まいの方々や観光に訪れる方々が、様々な場所へより気軽に出かけられるようになる未来を最速で実現していきたいと考えております。

LINEグループはこれからも、様々な企業・団体との共創により福岡市のSmart City化を加速させることで、「“WOW”=“ライフスタイルイノベーションによって24時間365日ユーザーの生活すべてをサポートするライフインフラを目指す」というビジョン「Life on LINE」を実現してまいります。

【APPENDIX】
今回「mobby」が実証実験を行う九州大学において、LINEグループではこれまで「スマートなキャンパスライフ」実現を目指し、ハッカソンや特別講義などを行ってまいりました。2019年9月には、学生や先生方とともに、”キャンパス内の不便”を解決する2つのLINE公式アカウントを開発しております。(※2)
今回の「mobby」実証実験開始によって、LINEを活用したキャンパスライフはさらに便利なものになると考えます。これにより、九州大学というフィールドから「Smart City」を体現していきたいと考えております。

※2 LINE Fukuoka、九州大学の学生とキャンパス内で使えるLINE公式アカウントを開発
https://linefukuoka.co.jp/ja/pr/news/2019/092612