全国初、粗大ごみの収集申し込みから手数料の支払いまでLINEで完結。コンビニ等で粗大ごみ処理券を購入する代わりに「LINE Pay」で支払える機能の実証実験を開始。

キャッシュレス社会実現の鍵となる“決済前後のコミュニケーション円滑化”の有用性も検証

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)、子会社でコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上でモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」( http://line.me/pay )を運営するLINE Pay株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:高 永受、以下LINE Pay)、同じく福岡を拠点とする子会社のLINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、7月1日より福岡市中央区を対象に、粗大ごみの処理手数料をLINE Payで支払える機能の実証実験を開始することをお知らせします。

本実証実験は、2018年9月にリリースし好評頂いているLINE公式アカウント「福岡市粗大ごみ受付(LINE ID:@fukuokacity_sdg)」に、処理手数料をLINE Payで支払える機能を追加するものです。手数料支払いのためにコンビニ等に行く必要が無くなり、「収集申し込み」から「処理手数料の支払い」までLINE上で完結できる全国初の仕組みとなります。中央区限定で実証実験として開始し、検証結果を踏まえて市内全域への対応を検討してまいります。

実証実験実施期間

2019年7月1日(月)~2020年3月31日(火) ※予定

本機能の使い方
  • ①LINE公式アカウント「福岡市粗大ごみ受付(LINE ID:@fukuokacity_sdg)」を友だち登録する
  • ②ご利用ガイドの「粗大ごみ収集の申し込み」より、収集を申し込みたい粗大ごみの品目と個数を指定する
  • ③収集先の住所等、収集希望日、搬出場所を選択して申し込む
  • ④処理手数料をLINE Payで支払う
  • ⑤発行された受付番号と収集日、金額を紙に記入し、粗大ごみに貼る。収集日の朝8:30までに指定の場所に出して完了!
  • ※事前にモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」への登録と残高のチャージが必要です
実証実験実施の背景

人口増加が続いており転出入も多い福岡市では、粗大ごみ収集受付が年々増加傾向にあったため、LINE上で簡単に粗大ごみの申し込みができる「福岡市粗大ごみ受付」アカウントを開設し、2018年9月より実証実験を開始しました。チャットボットを活用し、LINEのトーク機能で手元のスマホから簡単に粗大ごみ受付の手続きができる、全国の自治体初の取り組みです。

実証実験は2019年4月末に終了し、以下の成果を確認することができました。
・ユーザー満足度98%(ユーザーからの好意的なご意見:アンケートで「手続きが速くて簡単」「受付時間内に電話をかけることがなかなかできずにいたが、LINEなら時間を気にせずに利用できて便利」など)
・LINEによる受付割合15%
・友だち登録後の継続利用率が安定している
2019年5月より本格導入が決定し、2019年6月時点で、登録者数は3万3000人を突破しております。
一方で、「手数料の支払いまでLINEでできると、もっと便利になるのに」とのご意見も多く頂いており、今回の実証実験実施に至りました。

また、LINEグループではこれまで福岡市実証実験フルサポート事業「キャッシュレス実証実験」などを通じ、福岡市とともにキャッシュレスの推進に取り組んで参りました。今後キャッシュレスが真に暮らしを変えるものとして広く市民に受け入れられ、活用される段階に進むためには、決済前後のコミュニケーションの円滑化が重要であると考えております。今回の実証実験においても、統合的なソリューション(キャッシュレス決済+コミュニケーション)を提供し、実際に利用頂くことで、その有用性を検証したいと考えております。

LINE公式アカウント「福岡市粗大ごみ受付」 2019年7月1日~のその他機能改善点
  • ①粗大ごみリストの品目追加と検索機能の精度向上
  • …これまで最も離脱率が高かった「品目選択」。より多くの品目をリストでカバーするとともに、「加湿器」と「加湿機」などリストの表記と異なる単語で検索してもヒットするよう精度を向上
  • ②申込取消機能を追加(従来は電話のみで受付)
  • ③申込完了通知までトークルーム内で完結(従来はメール連絡)

LINEグループはこれからも、AI・FintechなどLINEの先端技術を活用したより豊かで便利なまち(Smart City)の実現を目指して取り組んでまいります。