LINEでスマートなおもてなし|導入事例|LINE Fukuoka Corporation

LINE SMART CITY FOR FUKUOKA

LINEでスマートなおもてなし

目次

LINEでスマートなおもてなし
G20で「検索いらず・通訳いらず・財布いらず」なおもてなしを提供

2019年6月8日-9日に開催されたG20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議。ブロックチェーン、仮想通貨、貿易戦争、フィンテック。
混沌とした世界経済の次を模索する、G20の重要な会議が福岡市で開催となりました。
LINEは会議のために福岡に来られた海外の皆様に、テクノロジーを活用した「スマートなおもてなし」を提供しました。

なぜ「G20 FUKUOKA_LINE」アカウントを開発したか

「少子高齢化に伴う地域経済の衰退」という問題に対する有効な打ち手の一つが、インバウンド需要の取り込みと言われています。
しかし、インバウンド需要の取り込みにも課題があります。観光庁の調査によると、「訪日外国人観光客が滞在中に困ったこと」として「観光地・飲食店情報の入手」「施設等のスタッフとのコミュニケーション」「決済手段」などが挙げられています。
LINEはテクノロジーを活用した「スマートなおもてなし」を実現することで、この課題の解決を試みました。

LINEでスマートなおもてなしとは

「検索いらず・通訳いらず・財布いらず」

G20 FUKUOKAのLINE公式アカウントを通してご提供したのは、「LINE」があれば「検索いらずで観光地やお店を知る」「通訳いらずで商品を注文する」「財布いらずで支払いをする」という一連の観光体験がスムーズに進む、「キャッシュレス決済+コミュニケーション」機能です。

pict-g20-02-jaパーソナライズされた観光案内

自分の国籍、好みなどをチャットボットで入力することで、個人の情報に合わせた観光地情報を案内いたします。例えば、「私は観光向けのお店ではなく、地元の人が普段からいくお店にいきたい」などの好みにも対応しており、定番観光地だけではない市内各地への分散送客とそこでの決済を促します。

通訳いらずで注文し、財布いらずで支払い

LINEアカウントを多言語対応とすることにより、メニュー注文から決済までのコミュニケーションをストレスフリーに行うことができるようにしました。LINEとLINE Payの機能を組み合わせることで決済前後のコミュニケーションを円滑化しました。

※本機能は2019年1月9日実施の「G20福岡 財務大臣・中央銀行総裁会議 開催記念イベント World Kitchen」にて提供したβ版を基にしたものです

スマートシティにおける観光の未来

「検索いらず・通訳いらず・財布いらず」

今回、LINEをインターフェイスに「検索いらず、通訳いらず、財布いらず」を実現することで、インバウンド観光の課題にアプローチしました。

しかし、課題はまだまだ数多くあります。観光をする上で感じる「煩わしさ」や「不便さ」は、LINEの強味である「手軽さ」で解消することができます。今後この強味を活かして、LINE1つでストレスフリーな観光を体験できる様なサービスを目指していきます。

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