社員インタビュー

クリエイティブ

ロジカル×クリエイティビティを両立させた組織を目指す

イラストチームでは、LINE 公式スタンプの企画、進行管理やLINEサービスの各種イラストレーションの制作をおこなっています。今回はチームを統括する山之内幸二に組織の役割や今後の組織の展望について聞きました。

コミュニケーションを通して最高のイラストを練り上げる

イラストチームの役割について教えてください

私がマネジメントしているイラストチームでは、LINE 公式スタンプやLINE絵文字、LINE着せかえ等のクリエイティブ制作やディレクションに携わっています。
また、LINEヘルスケアやLINEバイトといった、各種LINEファミリーサービスで使用するイラストレーションの制作も担当しています。
チームの中には大きく2つの役割があり、イラスト制作をおこなうイラストレーターと、各プロジェクトの企画や進行管理を担うイラストディレクターで構成されています。
チームの特徴としては、ディレクターもイラストレーターも絵やキャラクターが好きなメンバーが多く、それに加えて芸能やアニメ、ゲーム等のサブカルチャーに精通したメンバーが多いです。

業務の流れを教えてください

先述の通り、イラストチームでは様々なイラスト制作/ディレクションをおこなっており、それぞれの案件でステークホルダーや制作フローが異なります。
今回はLINE 公式スタンプの制作を例に挙げて説明をさせていただきます。

◆企画
LINE 公式スタンプにはLINEキャラクターだけでなく、有名なマンガやアニメ、芸能人などの版権コンテンツも多数あります。最近では、LINEスタンプの企画提案から携わることも増えており、その場合は、ディレクターがクライアントに対し、スタンプの企画イメージをヒアリングするところから始まります。また、ディレクター、イラストレーター共にスタンプとなるキャラクターや作品をリサーチし、世界観を知ることも重要な仕事です。

◆構成
LINEスタンプを購入されたことのある方はイメージしていただけると思いますが、1つのLINEスタンプのパッケージには最大40個のスタンプが含まれています。
限られた枠の中で、例えば、ポジティブな表現をいくついれるのか、作品固有の表現をどこまで再現するのか、などの構成案を現在のトレンドを反映させつつクライアントと共に検討していきます。

◆イラスト制作
構成案までかたまってくると、実際にスタンプの素材なるイラスト制作がはじまります。
主には、クライアント側で制作された構成やラフなどをベースに、最新のトレンドや分析したデータを活用しながら、こちらから積極的にデザインの提案を行っていきます。このフェーズでは、クライアントとのコミュニケーションは多く発生し、ラフからカラーデータまで意見を出し合いながら仕上げていきます。

◆リリース配信/データ分析
社内の別部門でQAを実施後にスタンプがリリースされ、LINE STOREに並び、ユーザーの目に届きます。リリース後もスタンプの販売数や送信数等を追っていき、各種数値分析もおこなっています。SNSなどでの反響も確認しながら、イラストのタッチは好まれているのか、各スタンプの表現のバランスはよかったのか、といった観点でリサーチし次のスタンプの企画提案につなげていきます。

チームだからこそ生まれるクリエイティブ

業務のやりがいや面白さを教えてください

自身が提案したイラストやLINE 公式スタンプの企画内容がリリースされてユーザーに届くことが、1番のやりがいにつながると感じます。
イラストチーム内で制作されたクリエイティブは、そのほとんどがLINE関連サービスを通じてユーザーの目に直接触れるものです。そのため、ユーザーからの反応や評判についてもデータとして確認することができます。
また、LINE 公式スタンプの制作においては、これまで触れてこなかったような有名コンテンツや、まだ世に出ていないコンテンツにもいち早く携われるチャンスがあります。その魅力をいかにLINEスタンプというフォーマットでお伝えできるのかを考えるのは醍醐味のひとつです。
さらに、黙々と個人で作業をするのではなく、クライアントやチームメンバーと一丸となってサービスをつくっていくことができる環境もモチベーションにつながると思います。同じチーム内にイラストレーターとディレクターが存在しているため、ディレクターが考えたアイディアをすぐにイラストレーターが絵に描いて形にできるという点も、会社に所属してチームで仕事をする環境ならではのシナジーです。

アイディアをビジネス目線でとらえ、発展させる

どんな人と一緒に働きたいですか?

クリエイティブの領域で働かれている方であれば共感いただけるかと思いますが、イラストやデザインのトレンドは日々変化していきます。
そのため、常にトレンドを自ら収集し、それをどのように自身のクリエイティブに活かすことができるのか考える姿勢をお持ちの方は大歓迎です。
イラストチームの場合は、トレンドを業務に落とし込む際には、アーティスト目線で考えるのではなくビジネス目線でイラストと向き合うことを意識し、業務に取り組むことが求められます。
また、ステークホルダーを巻き込みながらプロジェクトを推進する力は重要だと考えています。
ディレクターは福岡にいながら東京のクライアントやプランナーと打ち合わせをおこないますし、現在は在宅環境で勤務しているメンバーがほとんどですので、チーム内のコミュニケーションもチャットやビデオ会議システムを使ってとることが増えています。
そのようなオンラインの状態でも、上手くコミュニケーションをとりながら相手が納得できるロジカルな提案ができる方であればご活躍いただけると思います。

今後の展望を教えてください

現在、LINE 公式スタンプのディレクション機能は東京にも存在しておりますが、今後は福岡にそのディレクション機能をすべて移管する計画が進んでいます。
そのため、LINE 公式スタンプやLINE関連サービスのイラスト制作においてLINE Fukuokaが担う役割や対応できる範囲が拡大する見込みです。
そうなれば、イラストの企画からリリースまでの流れが、文字通りワンチームで完結する体制となり、チーム内で分析するデータや担当する領域はさらに広がっていきます。
これまで以上に、ロジカルとクリエイティビティをあわせ持つ組織を目指していきたいと思っています。