社員インタビュー

HR

ビジネスと人のニーズを理解し、成長し続けるHR

LINE Fukuokaのコーポレート部門には、採用/育成/評価/給与/労務といった、各HR領域の実務を担う組織があります。
今回はHR組織をはじめ、会社全体の人材確保や人財マネジメントをリードする品川に、LINE FukuokaにおけるHRの役割や今後の展望について聞きました。

グローバルで活躍できる人事を目指して

これまでのキャリアについて教えてください

過去から現在まで、キャリアにおいて一貫して持ち続けてきたのは、"グローバルな視点でビジネスを理解し、人事を通じ組織と人の成長に貢献したい"、という思いです。
2002年に新卒で電機メーカーに人事として入社し、入社2年目に社内公募に手を挙げ、中国の統括会社へ出向し2年半駐在しました。中国では、グローバル経営者候補を採用することをミッションにし、中国の大学との関係構築や採用イベント参加を通して現地の優秀な学生、社会人の採用を行いました。当時中国にはグループ会社が40社ほどあり、それらの人事上の共通課題の解決をサポートするために中国人事センターを立ち上げ、グループでの採用、管理職育成、人事制度改定等も行いました。
中国ではグループを横断的に見て人事サポートを行いましたが、一社にフォーカスし人事関連業務を担当したいと思い、化学メーカーに転職しました。約1年間日本の工場で人事労務の運用を担当し、2年目から約4年間韓国の現地法人に、法人の立ち上げ、他社買収、グループ会社の人事支援、駐在員のサポート等を行いました。そこでは、人事の方針策定、評価処遇制度、採用、育成、福利厚生、労務管理等すべての企画立案・実行を経験することができました。
中国ではグループ横断的に、韓国では一法人の人事制度を設計、構築するという、人事としてはある程度広く深く経験することができたと思い、今後、よりグローバルかつビジネスの視点を身に着け、人事を英語でアカデミックにも理解・整理したいという思いから、英国のビジネススクールに留学しました。
帰国後は、グローバルなビジネスを行っており、海外での人事経験、スキルを活かしたいと思い、自動車メーカーに転職しました。そこでは、研究開発、生産のHRBPを行いアライアンス、グローバルなタレントマネジメントや、本社で新卒・中途採用の予算、要員、採用活動計画立案、実施、入社後5年間の育成まで幅広く担当しておりました。

組織成長により多様化するHRの役割

入社のきっかけを教えてください

転職するにあたり、福岡にUターンすること、これまで未経験の業界に行くこと、人事全体を見ることができるポジションにつくこと、これらを条件に活動を行っておりました。その中で、LINE Fukuokaは、設立7年という若い会社であるにもかかわらず、雇用形態、国籍は多様化し、人員数も1000名を超え、また、企画、クリエイティブ、開発、運営、コーポレートといった幅広い業務を行っており、ベンチャーとしてのスピード感や柔軟性は今後も維持しつつも、組織の拡大・複雑化に伴い発生する様々な問題への対処や、仕組化等が求められていました。
私の転職の条件にもマッチするだけでなく、人事として非常に難易度が高いけれども、ここでのマネジメント業務経験は、自身の成長にとって他にないものだと魅力を感じ、ここでチャレンジしてみたいと思い、入社を決心しました。

HR組織について教えてください

私は現在、採用と人事全般を担う2つのHR関連組織を約30名のメンバーと担当しています。採用では、エンジニア、デザイナー、カスタマーケア、バックオフィスなど様々な職種においての母集団形成、求職者への動機形成、入社までのクロージングまでの採用活動を一貫しておこなっています。人事全般では、給与・勤怠・異動等に始まり、評価・処遇、育成、労務など、採用以降のインターナルフローの人財マネジメントを担っています。LINE グループとしての人事方針等もあるので、本社との連携、情報交換も密に行い、LINE Fukuokaの人事方針設定、施策立案、実行しています。

HR観点からビジョンの実現を支える組織へ

ご自身の役割ついて教えてください

私は、自身の役割を経営・個人からの期待への対応とHR関連組織のCapability向上の2点と考えています。これらを組織として果たすため、メンバーと以下のありたい姿を共有しています。

  • ビジネスニーズを把握し、Speedy & Flexibleにビジネスの課題解決をサポート
  • 個人のポテンシャルの最大化、willの実現をサポート
  • 高い専門性、スキルに基づき、オペレーションを正確且つタイムリーに実行

ビジネスニーズを理解するために、入社後2カ月で約120名の管理職全員に、どのような仕事をしているのか、組織・人事において感じている課題はあるかといったヒアリングをおこないました。また、従業員サーベイの社員アンケートコメント等も目を通しました。そこで、管理職のマネジメント能力開発や、社員の自律的なキャリア開発等について課題があることが分かりました。また、中途社員の入社後の定着やポテンシャルの発揮等においても課題があると現場から声が上がっていたため、採用・人事・広報で連携の下オンボーディングプロジェクトも設置しました。
これらを実行するには、メンバーの意欲、高い専門性、スキルの向上を通じた成長、その組織化が欠かせません。メンバー成長のために、プロジェクトへの参加、ジョブローテーション、人事関連勉強会、専門誌回覧、セミナー参加等を行っています。今後は意欲をより引き出すために、メンバー自らがキャリア開発計画等を作成し、それを日々のone on one等でフォローしながら、メンバーと組織がwin-winになれるようにしたいと思っていますし、アセスメント等も活用しながら個々人の組み合わせ等も意識し最適な組織を構築し、上記のありたい姿を実現したいと思います。

今後の展望について教えてください

IT業界は技術、マーケットが日々変化、進歩している業界です。LINE Fukuokaは、前述の通り企画、クリエイティブ、開発、運営、コーポレートの機能を持つ会社ですが、その中でも、“運営をデザインする”という会社のビジョンを持っています。各組織が、目標を設定し、コスト、パフォーマンスを達成、改善していくことが求められます。それを実行するために経営、各組織から人事には非常に高い期待が寄せられています。例えば、部署のニーズにマッチした優秀な即戦力人財の早期確保、入社後のスピーディーな立ち上げ支援、適正・公正な処遇制度の設計・運用、このような組織をマネジメントできるミドルマネジメントの選抜・育成、意欲のある個人の成長支援、正確・スピーディーな人事オペレーション等。これらの期待に応え制度設計、運用していくためには、メンバーにもビジネス・社員のマインドへの理解、高い専門性・スキル、高い自律性が求められます。LINE Fukuokaでの人事の経験は、非常にチャレンジングだと思いますが、ここでの経験は必ず自身の成長につながりますし、その成長は組織、会社の成長にも大きく貢献できます。LINE Fukuokaで共に成長しましょう。